高校の安全管理者が18歳女性に発砲、脳死状態に ロングビーチ(9/29)

【ロサンゼルス29日】ロングビーチのMillikan High School前で27日午後、同校在校生と思われる15歳の少女とケンカをした後、車に乗り込み立ち去ろうとした女性(18)に、学校の安全管理者の男性が発砲する事件が起きた。29日、この女性はモナ・ロドリゲスさんと判明し、銃弾を受け脳死状態であることが家族から発表された。

 ロドリゲスさんは、Millikan高校の生徒ではなく、29日の会見によると、生後5カ月の息子がいる。

 ロドリゲスさんに発砲した安全管理者の男性の名前などは公表されておらず、現在は休暇を言い渡されている。ロングビーチ統一学校区は、11人の安全管理者を雇用しており、これら安全管理者は、警官と同様の訓練を受けているという。

 警察によると、事件直前のケンカには、20歳の男性と16歳の少年も関与していたことが判明。警察当局が、詳しい事件の背景などを調べている。これまでに、逮捕者は出ていない。

 

 

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