サンタモニカ・ピアなどで水質悪化、海水浴避けるよう勧告(8/9)

【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス郡公衆衛生局は9日、人体に害を及ぼす可能性がある海水中のバクテリアのレベルが高まっていることを理由に、マリナ・デル・レイのマザーズ・ビーチとサンタモニカ・ピア近辺での海水浴を避けるよう勧告した。

プラヤ・デル・レイの水再生施設から約一カ月前、1,700万トンの未処理の下水がサンタモニカ湾へ流出したことが、いまだに影響している可能性が高い。

下水流出直後に出された入水警告が最近解除されたビーチは、サンペドロのカブリオ・ビーチ、サーフライダー・ビーチのマリブ・ラグーン、ウィル・ロジャー・ステート・ビーチのベルエアー・ベイ・クラブ、カタリナ島のアバロン・ビーチで、現在は、水質が州の安全レベルに達した。

海水浴を避けるよう勧告されたマリナ・デル・レイのマザーズ・ビーチとサンタモニカ・ピアについては、サーフィンや水遊びも避けるようアドバイスされており、特に雨水管や河川の放流エリアには近付かないよう求めている。

郡当局は現在、通常週単位で行う水質検査を毎日実施している。ロサンゼルス郡内ビーチの閉鎖情報などを伝える24時間のホットラインは、1-800-525-5662。最新情報などはホームページでも確認できる。

http://publichealth.lacounty.gov/phcommon/public/eh/water_quality/beach_grades.cfm

 
 
 
 

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