サンゲーブルバレーでウエストナイルウイルス105件確認 暖冬と熱波で過去5年間の平均上回る(9/4)

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【ロサンゼルス3日】サンゲーブルバレーで今シーズン、ウエストナイルウイルスに陽性の蚊の検体がこれまでに105件確認されており、これは同地域の過去5年間の平均を上回る数値であることがわかった。
 例年になく暖かい冬と、数回の熱波により南カリフォルニア全域で蚊が爆発的に増加したことを受けた結果とみられる。

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 サンゲーブルバレー蚊・媒介生物防除局は、レイバー・デーが近づく中、住民に対し、この連休中に予防措置を講じるよう呼びかけた。自宅周辺の溜まった水を捨て、水が溜まる可能性のある使っていない容器を処分し、屋外に出る際は虫除け剤を使って身を守るようアドバイスした。

 当局はまた、住民に対し、プール、スパ、池を適切に管理するとともに、管理が不十分なプールについては地元の病媒管理地区(vector control district)に報告するよう呼びかけた。ロサンゼルス郡は、地域の病媒管理地区の概要を示す地図を公開しており(released this map)、住民は211に電話をして情報を得ることもできる。

 ロサンゼルス郡公衆衛生局は、蚊に刺されないよう、明るい色の長袖シャツと長ズボンを着用することに加え、DEET、ピカリジン、IR3535、2-ウンデカノン、レモンユーカリ油などの成分を含む虫除け剤を使用することを住民に推奨している。
 同局によると、ウェストナイルウイルスはロサンゼルス郡に自生しており、この地域で最も一般的な蚊媒介性疾患とされている。8月時点で15例の症例が確認されており、ウェストナイルウイルスに感染した人の数(その半数はサンフェルナンド・バレー在住)は、この時期の過去5年間の平均を上回っているという。
 ロサンゼルス郡は8月20日、今年に入って初めてとなるウエストナイルウイルスによる死亡例を報告した。公衆衛生当局によると、この患者は同ウイルスに起因する神経系疾患のため入院していたという。
 ウエストナイルウイルスは、感染した蚊に刺されることで感染する。このウイルスは数種類の鳥類に生息しており、蚊が感染した鳥を吸血することで地域内に広がる。50歳以上の人や健康上の問題を抱える住民は、髄膜炎、脳炎、四肢の麻痺などの重篤な疾患を発症するリスクが高いとさてれおり、注意が必要。

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