【ロサンゼルス8日】6月11日のキックオフを目前に、InglewoodのSoFi Stadiumや周辺施設では、ピッチ整備や観客導線の最終調整が進み、都市そのものが“世界基準の競技空間”へと作り替えられていく。警備体制も大規模に強化され、スタジアムだけでなくファンゾーンや主要エリアまで含めた広域的な安全ネットワークが構築されるなど、街全体が大会モードへと突入している。
その一方で、運営を支えるスタッフの労働環境をめぐる動きもあり、華やかな舞台の裏側で現実的な緊張感も同時に進行している。
それでもロサンゼルスの熱は加速している。ファンイベント、パブリックビューイング、音楽とスポーツが交差する都市型フェスティバルが次々と展開され、街はすでに“観戦する場所”ではなく“参加する舞台”へと変わり始めている。
そして、そのカウントダウンは具体的な日程とともに一気に現実味を帯びていく。
June 10|United States Countdown Concert at Crypto.com Arena
大会開幕を祝う公式カウントダウンとして、FIFAはUnited States Countdown Concertを開催する。カナダ・メキシコと同時展開される国際的な音楽イベントとして位置づけられている。
ロサンゼルス会場となるのはCrypto.com Arena。ここでDiploのMajor Lazer、Davido、Ava Maxらが登場し、都市全体を一気に“祝祭モード”へと引き上げる。
開演は午後6時。チケットは40ドル。まだ試合は始まっていないのに、空気だけはすでにワールドカップそのものだ。
June 11|FIFA Fan Festival Los Angeles opens at the L.A. Memorial Coliseum
この日、ワールドカップはついに開幕。メキシコ対南アフリカのオープニングマッチがメキシコシティで行われ、地球規模の祭典が正式にスタートする。
ロサンゼルスでは同日、L.A. Memorial ColiseumでFIFA Fan Festival Los Angelesが開幕する。4日間にわたり世界中のファンが集まり、試合のライブ中継、各国料理、そしてステージパフォーマンスが融合する巨大フェス空間となる。
Steve Aoki、Normani、Deorro、Sickick、Los Lobos、Capital Citiesなどが出演し、“サッカーを見る場所”という概念を超えた都市型祝祭が展開される。入場料は10ドル。
同じくBMO StadiumではAdidas Home of Soccerイベントが始動。午前11時からメキシコ対南アフリカのウォッチパーティが行われ、その後は3対3トーナメント「adiCup」へと移行する。
さらに夜には韓国対チェコのウォッチパーティも実施され、NoodlesやPeso Plumaによるライブパフォーマンスが加わり、サッカーと音楽が連続的に重なり合う一日となる。
June 12|Team USA takes to the pitch for the first time at SoFi Stadium
大会3日目、いよいよUnited States Men’s National Soccer Teamが登場する。
会場はSoFi Stadium。パラグアイとの一戦が午後6時にキックオフされ、ロサンゼルスは一気に“主役の夜”へと突入する。
この日もL.A. Memorial Coliseumのファンフェスは継続しており、カナダ対ボスニア・ヘルツェゴビナの中継や、Steve Aoki、DJ Ravidrumsのパフォーマンスが都市の熱量を維持し続ける。
June 13–14|the FIFA Fan Festival at the Coliseum will continue
大会が進むにつれ、ロサンゼルスの祝祭はピークではなく“持続モード”へ入る。
L.A. Memorial Coliseumではファンフェスが継続し、試合中継とライブパフォーマンスが日替わりで展開される。
13日はSteve AokiとDJ Ravidrums、14日はSickickとNormaniが登場し、スポーツと音楽が交互に主役を奪い合うような構造が続いていく。