歩道の安全性とバリアフリー ウィッティアの歩道にロボット登場 街を歩きながらデータ収集(3/25)

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【ウィッティア24日】ロサンゼルス近郊・ウィッティアで、歩道をゆっくりと走る小型ロボットの姿が話題となっている。これは「Daxbot(ダックスボット)」と呼ばれるロボットで、市と連携しながら街中の歩道を巡回している。

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ロボットは人の歩くスピードで移動しながら、センサーやGPSを使って歩道の状態を細かく測定。段差や傾き、ひび割れなどの情報を収集している。

なぜロボットが使われているのか?

この取り組みの主な目的は、歩道の安全性とバリアフリー(アクセシビリティ)の向上だ。

特に、車いす利用者や高齢者、ベビーカー利用者にとって、歩道のわずかな段差や傾きは大きな障害になる。そのため、街全体の歩道を正確に調査し、改善が必要な場所を特定することが求められている。

ロボットを使うことで、
・人が何度も現地調査する手間を減らせる
・交通の中で作業するリスクを減らせる
・より正確で大量のデータを短期間で集められる
といったメリットがある。

今後は、こうしたロボットが他の都市でも活用される可能性があり、「街の中で働くロボット」が当たり前になる時代が近づいているのかもしれない。

アーバインでも既に2025年から「Daxbot(ダックスボット)」が導入されており、約950マイルの歩道、約9,000カ所の縁石スロープを調査する大規模プロジェクトが進められている。

ロボットは歩道を移動しながら、
・段差
・傾き
・ひび割れ
・車いすの通りやすさ
などを細かく測定している。

■なぜアーバインでも導入されたのか?

① バリアフリー(ADA対応)のため
アメリカでは「障がい者も安全に移動できる街づくり」が法律で義務付けられており、その基準を満たすための調査。

② 膨大なインフラを効率的に管理するため
人の手では何年もかかる調査を、ロボットなら短期間で正確に実施することができる。

③ データをもとに優先順位をつけて修理するため
どこを先に直すべきかを“見える化”し、予算を効率的に使う目的がある。

※画像:Citizen

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