外科センターの従業員2人が連邦捜査官への暴行容疑で起訴される オンタリオ(8/27)

【オンタリオ27日】米国司法省は水曜日、連邦職員への暴行容疑でオンタリオの州外科センターの職員2人が起訴されたと発表した。

ハイランド在住のホセ・デ・ヘスス・オルテガさん(38)とコロナ在住のダニエル・ナディーン・ダビラさん(33)は、連邦職員への暴行、抵抗、妨害の重罪で起訴された。

検察によると、オルテガ容疑者とダビラ容疑者は7月8日、連邦職員が法執行機関から逃走中の不法移民を合法的に拘束するのを阻止しようとしたという。

当局によれば、この追跡の対象となった人物は手術センターの駐車場で一時捕まったが、その後逃げ出し、中へ逃げ込んだという。

オルテガさんとダビラさんは、手術センター内で男性を守り、連邦捜査官を建物から追い出そうとしたとされており、その後拘束された。

司法省が公開した画像には、手術着姿のオルテガ氏とダビラ氏が、フルフェイスのバラクラバと「POLICE ICE(警察ICE)」と書かれたタクティカルベストを着用した捜査官と対峙している様子が写っている。司法省当局は、捜査官らは無記名の政府運行車両に乗っていた。

有罪判決を受けた場合、オルテガ氏とダビラ氏は連邦刑務所で最長8年の刑に服することになる。

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