【ロサンゼルス8日】パリセーズ火災の影響で数万人の住民が、水曜日の朝も強制避難命令が出されている。
パリセーズ山火事は、火曜日の午前10時30分頃、ノース・ピエドラ・モラダ・ドライブ1100番地で最初に報告された。夕方までに、火事は2,900エーカー以上に拡大し、制御不能となり、ハリケーン並みの強さのサンタアナの風の中で、さらに拡大すると予想された。
被害を受けたり破壊された建物の数の当初の推定はなかった。しかし、ニュース映像では数十軒の家屋やその他の建物が炎上している様子が映っていた。
カリフォルニア州消防局によると、太平洋沿岸までのパリセード地区全域に避難命令が出された。火曜日午後の記者会見で当局は、パシフィック・パリセードとマリブの1万戸以上の住宅が避難命令の影響を受けたと述べた。避難警報はサンタモニカとカラバサスの地域にも拡大された。
ウェストウッド レクリエーション センター (1350 S. Sepulveda Blvd) に、避難所が設けられており、この避難所にはペットも連れて行くことができる。
ロサンゼルス郡の学校数十校が、火災のため水曜日は休校となる。休校のリストは、こちら。
パシフィック パリセーズはマリブから約 10 マイルに位置し、マリブでは 12 月に同様の強風時にフランクリン火災が発生し、4,000 エーカー以上が焼失し、数軒の家屋が焼失した。
※画像:CNN