【ロサンゼルス10日】ロサンゼルスを拠点とする家具と家庭用品の小売業者、Z Gallerieは、米国内のすべての店舗を閉鎖することを発表した。
同社は、商品は引き続きオンラインで販売するとしている。
直営店は閉店するが、Zギャラリーの商品はンラインを通じて購入可能。
Zギャラリーは1979年、キャロル・マルファッティとジョー&マイク・ザイデンの兄弟によって、カリフォルニア州シャーマンオークスにポスターショップとして設立された。徐々に家庭用家具、美術品、装飾品へと拡大していった。
現在、カリフォルニア州の5店舗を含む9州で21店舗を展開している。
破産申請の中で、Zギャラリーのロバート・フェッターマン最高経営責任者(CEO)は、買い手が見つからなければ年内に全店舗を閉鎖すると述べた。