テキサスで誘拐された13歳少女をロングビーチで救出 「help me」のメモを通行人が見て通報(7/21)

【ロングビーチ21日】テキサス州で銃を突きつけられ誘拐された13歳の少女が、誘拐犯と車でカリフォルニア州ロングビーチに着いた際、車窓から「help me」と書いたメモを示し、これを見た通行人による通報で救出されたことが分かった。

 誘拐犯は、テキサス州クレバーン在住のスティーブン・ロバート・サブラン容疑者(61)で、道中、少女への性的暴行を繰り返していた。誘拐と犯罪的性行為を意図した未成年者移送罪の容疑で起訴され、ロサンゼルス・ダウンタウンの裁判所で31日に罪状認否が予定されている。

 少女が男にオーストラリアに友人がいることを告げたところ、男は、その友人を訪ねるために少女をクルーズ船に連れて行くと言い誘拐したという。

 警察によると、サブラン容疑者の車内からはBBガンや手錠が見つかった。誘拐された少女は、サンアントニオで家出の捜索願いが出ていた。起訴通り有罪になれば、サブラン容疑者には終身刑が科される可能性がある。

 

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