スペースX社、ファルコン9ロケットでスターリンク衛星の軌道投入に成功(7/20)

【ロサンゼルス20日】スペースX社は水曜日の夜、南カリフォルニアのバンデンバーグ宇宙空軍基地からファルコン9ロケットを打ち上げた。

ロケットは午後9時9分(PDT)に同基地から離陸し、スターリンク衛星群を軌道に乗せることに成功し、打ち上げの様子は数百マイル離れた見物人にも見えた。

水曜日の打ち上げは、火曜日のミッションが予定時刻の午後10時25分の5秒前に中止された後、2度目の挑戦となった。

同社によると、水曜夜のミッションで15個の衛星が地球低軌道に運ばれた。

StarlinkはSpaceX社の衛星ネットワークで、地方や遠隔地のコミュニティに低コストのインターネットサービスを提供することを目的としている。

打ち上げ後のステージ分離後、ファルコンの再利用可能なブースターは、太平洋の宇宙港のドローン船「Of Course I Still Love You」に着陸する予定だ。

このファルコン9ロケットは、これまでに9回の打ち上げと着陸を終えている。

スペースX社によれば、ファルコン9ロケットは「世界初の軌道クラス再使用型ロケット」である。この再利用可能な船は、人やペイロードを地球周回軌道やその先に安全に輸送するように設計されている。

これまでのところ、ファルコン9ロケットの全フリートは、合計246回の打ち上げ、207回の着陸、180回の再飛行を記録している。

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