【サンタクラリタ7日】カリフォルニア州サンタクラリタで、マウンテンバイク愛好家の注目を集める大型アウトドア施設「ハスケル・キャニオン・バイクパーク」の開業準備が進んでいる。自然豊かなオープンスペースを活用したこの新施設は、南カリフォルニア最大級のマウンテンバイク拠点を目指している。
計画地は、サンタクラリタ市のハスケル・キャニオン・オープンスペース内に広がる約380エーカーのエリア。約15マイルの多様なトレイルを整備し、初心者から上級者まで幅広いライダーが楽しめる施設となる予定だ。
コースには、初心者向けの練習エリアをはじめ、山を下るダウンヒルトレイル、ジャンプライン、バーム(カーブ部分の盛り土)、パンプトラックなど、本格的なライディングを楽しめる設備が導入される。初めてマウンテンバイクに挑戦する人が基礎を学び、経験者が技術を磨ける“成長型のコース設計”が特徴となっている。
プロのマウンテンバイク選手でサンタクラリタ出身のスペンサー・ラスカンプ氏も、この施設への期待を寄せており、「地域にとってマウンテンバイク文化をさらに発展させる大きな一歩になる」と話している。
プロジェクトには約740万ドルが投じられ、設計や建設支援には専門企業も参加。市は、この施設を通じてサンタクラリタを南カリフォルニア有数のマウンテンバイク観光地として発展させ、年間を通じてアウトドア愛好家を呼び込む狙いだ。
これまで南カリフォルニアでは、自然環境や安全面の理由からマウンテンバイク専用施設が限られていた。今回のバイクパークは、広大な自然を守りながらスポーツ利用を促進する新しいモデルとしても注目されている。
山々を望む景観の中で、走る・挑戦する・楽しむ。ハスケル・キャニオン・バイクパークは、サンタクラリタの新たな週末レジャースポットとして、多くのアウトドアファンを迎えることになりそうだ。
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