【オレンジ郡1日】レイクフォレストで先月、電動バイクで危険な運転をしていた14歳の少年が81歳の男性に衝突して重傷を負わせた事件で、この男性が30日に死亡したことを受け、オレンジ郡地方検事局は1日、この少年の母親トミー・ジョー・メジャー被告(50)を過失致死罪で新たに起訴した。
メジャー被告は当初、児童危険行為の罪など重罪2件を含む複数の罪で起訴されていた。
入院先の病院で30日に死亡した被害者はエド・アッシュマンさんで、ベトナム戦争の退役軍人であり、また代用教員として勤務していた。事故が起きた先月16日の午後4時頃、アッシュマンさんは、エル・トロ高校での代用教員としての勤務を終えて徒歩で自宅中だった。容疑者の少年は現場から逃走し、後に身柄が拘束された。
地方検事局によると、少年の母親は「息子が違法に電動バイクを運転することの危険性について、繰り返し警告を受けていた」という。少年が危険運転をしていたのは2025年式電動バイク『Surron Ultra Bee』で、カリフォルニア州法上、電動自転車(e-bike)ではなく電動バイク(e-motorcycle)に分類されており、公道での運転には16歳以上であることおよびバイク免許の所持が義務付けられている。同検事局はメジャー被告が、「息子にこれの運転を許可し、親としての責任を果たさなかった」と起訴の理由を述べた。
メジャー被告が全ての容疑で有罪判決を受けた場合は州立刑務所で最長7年8か月の刑に処される可能性がある。初公判は5月21日にニューポートビーチのハーバー・ジャスティス・センターで行われる予定。
オレンジ郡地方検察局によると、2026年の年初以来、子供に違法に電動バイクを運転させたとして、3人の親が児童危険行為の罪で起訴されている。
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