元オレンジ郡チアリーディングコーチ、10人の未成年への性的虐待で有罪評決(12/17)

【オレンジ郡16日】オレンジ郡の裁判所で15日、2000年初頭に未成年の10人に性的暴行を加えたとされる元チアリーディングコーチに対する陪審員裁判が行われ、23件の重罪で有罪評決が下された。
 オレンジ郡地方検察局によると、テネシー州アンティオク在住のエリック・ジョセフ・クリスティアンソン被告(46)は、2023年にノースダコタ州ファーゴで逮捕され、その後南カリフォルニアへ身柄を引き渡された後、有罪判決を受けた。
 クリスティアンソン被告は数十年にわたり、オレンジ郡や全米のチアリーディングジムでコーチをしながら少女らへの性的虐待を繰り返していた。
 地方検察局によると、クリスティアンソン被告は2002年から2005年までマジック・オールスターズの競技チアリーディングコーチを務め、2004年から2006年まではミッションビエホのトラブコヒルズ高校でアシスタントコーチを務めていた。検察当局は、これらの勤務先においてオレンジ郡で8人の少女に性的暴行を加えたとしている。他の2人の被害者は、家族を通じて、また1999年と2000年に彼がカウンセラーとして働いていたサウスオレンジ郡YMCAの宿泊キャンプを通じて知り合った。

 クリスティアンソン被告が受けた有罪評決の罪状は、14歳未満の未成年者に対するわいせつ行為の重罪11件、14歳または15歳の児童に対するわいせつ行為の重罪4件、18歳未満の未成年者に対する性犯罪の重罪6件、16歳未満の未成年者に対する性犯罪の重罪2件。

 検察側によれば、被害者の中で最年少は9歳だった。
 クリスティアンソン被告には3月19日にサンタアナで行われる公判で懲役刑を言い渡される見込みで、最高で終身刑(165年)に加え、州刑務所での追加刑期として6年8か月が科せられる可能性がある

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