最新 日本入国の条件!
絶対外出不可!? 3日間指定場所に待機
【外務省】新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置
カリフォルニア州、アリゾナ州に居住・滞在されている方で、日本時間6月4日午前0時以降に日本に帰国・入国される全ての方(国籍問わず)は、有効な陰性証明を所持していても、入国時に検疫所長の指定する場所(検疫所が指定する宿泊施設に限る)において、3日間待機し、3日目(入国日は含まない)にPCR検査を受けていただくことが求められます。
❶ 新型コロナウイルス変異株拡大を受けた水際対策措置として、6月1日、インドで初めて確認された変異株の指定国・地域に、カリフォルニア州、アリゾナ州が指定されました。
❷ この指定に基づき、今回指定された米国内の州に居住・滞在されている方で日本時間6月4日(金)午前0時以降に日本に帰国・入国される全ての方(国籍問わず)は、入国時に検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)において3日間待機することを求められます。
なお、本邦への帰国・入国に際しては、引き続き、出国前72時間以内に検査・発行された有効な検査証明の取得に加え、様々な事前準備が必要となります。
❸ 検疫所長の指定する場所にて3日間待機した後、入国後3日目(入国日は含まない)に改めて検査を行い陰性と判定された場合には、検疫所が確保した宿泊施設を退所し、入国後14日間の残りの期間をご自宅等で待機して頂くこととなります。
と同時に、コロナ感染者数、死亡者数が最悪な状況だった今年初めより改善の一途を辿っているロサンゼルス郡では、5月23日に新たに175人のコロナ感染者と5人の死亡者が報告されています。州の統計によると、同日の時点でコロナで入院している人は319人、集中治療を受けている人は72人と、いずれもその前日の5月22日の人数(入院:339人、集中治療:85人)から減少しています。
また、その感染者の内訳として、ロサンゼルス郡の研究所で5月半ばの1週間に分析された40の検体のうち、53%がイギリスの変異株で、それ以前の週にはブラジルの亜種が6つ、南アフリカの亜種が1つ検出されていることが報告されています。米国疾病対策センターの最新の研究によると、亜種が流行していた過去数ヶ月間において、ワクチンを完全に接種した医療従事者がコロナウイルスに罹患するリスクは94%減少したとしています。
米国国内で指定を受けた州
4月28日指定:テネシー州、フロリダ州、ミシガン州、ミネソタ州
6月1日指定:アイオワ州、アイダホ州、アリゾナ州、オクラホマ州、オレゴン州、カリフォルニア州、コネチカット州、コロラド州、デラウェア州、ニューヨーク州、ネバダ州、ネブラスカ州、メイン州、モンタナ州、ロードアイランド州
外務省:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C087.html