ICEの移民取締から逃げた男性が210FWYで車にはねられ死亡 モンロビアのホームデポ前(8/15)

【モンロビア14日】モンロビア市のホームデポ前で14日に「ICE(移民税関執行局)」による移民の取り締まりが行われ、それから逃げようとした男性がフリーウェイ210号線上で車にはねられて死亡する事故が起きた。

 タイムズ紙へのコメントで国土安全保障省は、「当該する個人は国土安全保障省の法執行機関によって追跡されていなかった」と述べ、同省はこの事故について、当地での作戦が終了してから数時間後まで認識していなかったと明かした。 

 目撃者の証言によると、日雇い労働者らがICEのエージェントから逃げ惑う中、1人が店から逃げ出し、コンクリート壁を飛び越えて東行きのフリーウェイ210号線内に入り、車にはねられた。男性は病院に搬送されたが死亡した。

 同日午後6時頃、このホームデポ前には約50人の住民らが集まり、メキシカン・フラッグやICEを批判するプラカードを手に移民取り締まりへの反対を訴えた。

 カリフォルニア州ハイウェイ・パトロール局は、地元の企業から監視カメラの映像の提供を求めるなどし、この死亡事故について調査している。

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