【アリゾナ州2月28日】 2025年のオープン戦が熱くなる中、ついに登場したのは大谷翔平!
オープン戦第9試合目、ファンが待ちに待った瞬間がついに訪れた。この試合は、古巣エンゼルスとの対戦という特別な意味も込められ、しかも先発は、大谷選手の花巻東高校の先輩、菊池雄星投手!

エンゼルスのエースとして、開幕投手にも指名された菊池投手と、大谷選手がどんな戦いを繰り広げるのか、現地でも注目が集まった。
これまでの対戦成績は、大谷が23打数7安打、打率.304、3本塁打と打撃で圧倒している状況。 これがどう展開されるのかは多くのファンにとって大きな関心事だった。特に、メジャーリーグの舞台で日本人同士の対決が繰り広げられる瞬間に、多くの期待が寄せられた。

試合開始1時間前、大谷はおなじみのルーティンをこなし、壁当てやキャッチボールでルーティンをこなし、試合グラウンドにバット2本だけ持ち現れた。
リラックスした様子で元同僚テイラー・ウォードとハグを交わし、落ち着いた表情でバッターボックスへ向かうその姿には、ファンも期待感が高まるばかり。 そして、ついに迎えた今季初打席。初回から大谷が見せたのは、なんと先頭打者ホームラン!レフトへの一撃が、117メートルの弾丸ライナーでレフトフェンスを越えブルペンに飛び込むという、まさに衝撃の一発!スタジアムは一気に興奮の渦に巻き込まれ、「今年は75本打つんじゃないか?!」といった声や、「ピッチャーもやるんだよな!?」と驚きの声が飛び交った。 まさに、これぞ大谷翔平のショータイム!新たなシーズンの幕開けにふさわしい、圧巻のホームラン。ファンの心を一発でつかみ、また新たな伝説が始まる予感がひしひしと感じられる、そんな一瞬だった。