水道水の安全性がひと目でわかるマップを公開 LA水道電力局(1/29)

【ロサンゼルス28日】ロサンゼルス水道電力局は、山火事の被害を受け水道の水を飲んではいけないエリアがひと目でわかるインタラクティブ・マップを公開した。

 このサービスでは、interactive map を開き、自身が住むエリアの住所を打ち込むと、水道水の安全性がわかる仕組みになっている。

 7日に発生した山火事では、ベンゼンやその他の揮発性有機化合物を含む有害物質で水道水の汚染が報告されるエリアも出た。水道水を飲まないよう伝える勧告は、イートン・ファイヤーの焼け跡付近の住民に対しては解除されたが、パリセーズ・ファイヤーの周辺地域の多くでは現在も勧告が出ている。

 水道電力局の水質責任者であるジョナサン・レオン氏によると、水質が州の基準まで改善されたかどうかを正確に判断するために、レオン氏のチームは何百ものサンプルを必要とする包括的なテスト計画を開発。「可能な限り効率的かつ安全に、この作業を迅速に行えるよう努力している」と述べた。

 その間、同局では以下の場所でボトル入り飲料水を配布している:

・Veteran’s Barrington Park(300 S. Barrington, Los Angeles, CA 90049), 8 a.m. – 4 p.m.

・Palisades Branch Library(861 Alma Real Dr, Pacific Palisades, CA 90272), 8 a.m. – 4 p.m.

・Rustic Canyon Recreation Center(601 Latimer Rd, Santa Monica, CA 90402), 8 a.m. – 4 p.m.

・LADWP Trailer Facility(16701 Calle Arbolada, Pacific Palisades CA 90272), 8 a.m. – 4 p.m.

・LAFD Fire Station 23(17281 Sunset Boulevard, Los Angeles, CA 90272), 8 a.m. – 4 p.m. 

 さらに、市当局は住民に下記の勧告を行っている:

・お湯の使用を控える

・シャワーの時間や入浴時間を制限し、熱い風呂には入らない(ぬるま湯を使い、換気をする)

・食器洗い機を使用して食器を洗う場合は、風乾設定を使用する。

・衣類は水洗いする

・衣類乾燥機の排気口が外にない場合は使用を避ける(洗濯物は屋外で乾かす)

・ホットタブやプールは使用しない

・室内で温水を使用する場合は、適切な換気を行う 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。