群馬県に拠点を置く株式会社ジャオスは、2024年11月12日からメキシコのバハ・カリフォルニア半島で開催された「SCORE World Desert Championship 57th SCORE BAJA 1000(以下、BAJA 1000)」に、LX600をベースとしたLEXUS LX600 “OFFROAD” TEAM JAOS 2024 ver.で参戦。
「BAJA チャレンジ3ヶ年計画」の下、参戦3年目にして初の完走と共に「STOCK FULL SIZE」におけるクラス優勝を果たした。
昨年は全行程を走破しながらも、制限時間をわずかに超えてしまったことから公式記録上はDNF(未完走)となってしまったが、今年はこれまでの経験を踏まえて万全の態勢で挑んだ結果、念願のクラス優勝に繋がった。
メキシコで毎年11月に開催されているBAJA1000は今年で57回目。1000マイル(約1,600km)の距離を昼夜を通して競い合う、世界一過酷なオフロードレースだ。
このため毎年完走できずに終わるチームが続出することでも知られている。バハ・カリフォルニア半島のエンセナダをスタートおよびゴールに設定した今年は、総出走台数282台を数えたが、完走を果たしたのは179台(完走率63%)という過酷な戦いとなった。
長距離・長時間にわたる競技のため、途中でドライバーを交代するのが BAJA 1000の定石だが、TEAM JAOSのドライバーを務めた能戸選手は、本人の強い意志により無交代の「アイアンマン」スタイルで全行程を走り切った。
なお、BAJA 1000でクラス優勝を遂げたLEXUS LX600 “OFFROAD” TEAM JAOS 2024 ver.は、2025年1月に開催予定の東京オートサロン2025のJAOSブースに展示予定となっている。会場を訪れる機会があれば、過酷なBAJA 1000を走りぬいた姿を間近で見ることができるだろう。
▶︎TEAM JAOS: www.jaos.co.jp/teamjaos
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