ベンチュラ市、山火事消火への水確保で市民に水の使用制限を要請(11/7)

【ベンチュラ市6日】ベンチュラ市は6日夜、山火事「Mountain Fire」の消火活動のために、市民に水の使用を制限するよう要請した。

 急速に拡大したこの山火事は、ベンチュラ郡ムアパーク付近で発生後、瞬く間に10,400エーカー以上を焼き尽くした。消防士らは、この急速な延焼は、レッドフラッグ警告を促したサンタアナ疾風によるものとしている。”進行中または差し迫った火災を悪化させる気象パターン “による脅威のため、特に危険な状況に注意を促す警報が発令された。

 気象学者によると、火災が発生した時とそれ以降、時速60マイル以上の突風が吹いていた。

 ベンチュラ市は住民に対し、追って通知があるまで、芝生や庭への散水など、緊急を要さない水の使用を控え、消火活動への水の確保に協力を求めた。

 この山火事への対応には、カリフォルニア州サンルイスオビスポ消防局、ベンチュラ郡消防局、サンタバーバラ消防局、グレンデール消防局など複数の消防局が協力。サンタクララ郡からも、サンノゼ消防署の消防車1台、郡消防署とギルロイ消防署の部隊が出動した。

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