窒息の危険性、Jool Baby社の赤ちゃん用スウィング6万台をリコール(3/8)

【ロサンゼルス11日】消費者製品安全委員会(CPSC)はこのほど、窒息の危険性があるとして、Jool Baby社の赤ちゃん用スウィング「Nova Baby Infant Swing」を6万3,100台リコールすると発表した。

 CPSCによると、このスウィングは乳幼児の睡眠用に販売・設計されているが、傾斜角度が10度を超えており、同委員会の乳幼児を対象にした睡眠時の製品規制「Infant Sleep Products Regulation」および「Safe Sleep for Babies Act」に違反している。

 これまでに、このリコールされたスウィングによる負傷者は報告されていない。

 このスウィングは、単4乾電池またはリモコン付きACアダプターで駆動する。前面には音楽ボタンがあり、上からおもちゃがぶら下がっているデザイン。

 CPSCは、このスウィングの購入者は直ちに使用を中止し、Jool Baby社に連絡して無償修理キットを請求するようアドバイスしている。購入者は警告ラベルの写真をJool Baby社のウェブサイトにアップロードするよう指示されている

 このスウィングは、2022年6月から2023年9月まで製造されていた。購入者は、ブランコのシート裏の警告ラベルに記載されている製造年月日を確認することができる。

 この商品は2022年11月から2023年11月まで、ウォルマート、Jool Baby、アマゾン、ターゲット、ウォルマートのウェブサイトで150ドル近くの値段で販売された

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