【ラスベガス8日】今週水曜日12月6日にネバダ大学ラスベガス校(UNLV)で発生した銃乱射事件の3人目の犠牲者の身元がクラーク郡検視局により確認され、タケマル・ナオコ氏(69)であることがわかっ
た。タケマル氏はUNLVの日本研究分野の准教授(Associate Professor)であった。
Foxニュースによると、タケマル氏はUNLVのリベラルアーツ・カレッジからウィリアム・モリス賞(the William Morris Award for Excellence in Teaching)を受賞している。関係者によれば、タケマル氏は日本研究プログラム全体を監督し、日本語、日本文化、ビジネスに関する高等科のコースを教えていたとのことである。
このたびの銃乱射事件で犠牲となった3人の死因はいずれも複数の銃創による殺人であった。
ラスベガス警察によると、重体と報じられていた4人目の犠牲者は「サンライズ病院で 安定した状態にある」と伝えている。
タケマルナオコ氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Naoko Takemaru氏(69)
https://www.unlv.edu/people/naoko-takemaru