コンプトンの道路に小型飛行機が不時着 パイロットは軽傷、幸いけが人出ず(9/20)

【ロサンゼルス20日】コンプトンの住宅地の道路に20日朝、小型飛行機が不時着する事故が発生。幸いけが人は出ておらず、飛行機に単独で乗っていたパイロットも軽傷だった。

 連邦航空局(FAA)によると、不時着したのは「セスナ機172」で、コンプトン/ウッドリー空港近くから20日午前8時半頃、「離陸後にエンジン出力を失い道路に着陸した」と報告があった。

 FAAによれば、着陸した際に飛行機の左翼が路上に駐車していた車に衝突したが、けが人はいないもよう。路上に飛行機から燃料が漏れ、清掃が行われた。

 コンプトン消防署によると、このような事故が起きるのはこの3週間で2件目で、9月3日にも別の小型飛行機が市内で墜落した。この際は1人が軽傷を負い病院に搬送された。

 FAAと国家運輸安全委員会が、今回の事故の原因について調査している。

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