CVSとWalgreensが子供用薬に購入数制限 供給不足と高需要で(12/20)

【ロサンゼルス20日】薬局「CVS」と「Walgreens」は20日、供給不足と需要の高さから、子供用のイブプロフェンとアセトアミノフェンの購入数を制限すると発表した。

 「CVS」は買い物客に2個まで、「Walgreens」はオンラインでの注文を6個までに制限する。

 「Walgreens」は声明で、「患者やお客様に与える影響や不便さを最小限に抑えるため、新規および既存のサプライヤーや販売店と提携し、可能な限り商品の不足を予測・回避するよう真摯に取り組んでいる」と説明。商品を探す客のために、同社ウェブサイト上では一日中頻繁に最新の店舗在庫情報を更新していると述べた。また、同社のサービス「Same Day DeliveryとPickup」では、非接触型のオプションで商品を受け取ることができることも紹介した。 

 「CVS」もまた、「お客様のニーズに応え、これらの商品を継続して入手できるよう、サプライヤーと協力している」と説明した。

 国内では現在、特に子供のインフルエンザやその他の呼吸器系疾患が流行している。専門家は、子供が病気になった場合、家庭で親ができるいくつかの方法を提案。例えば、発熱の場合は冷たいお風呂よりもぬるま湯の方が有効、呼吸に問題がある子供は部屋に加湿器を置く、咳に悩む1歳以上の子供には蜂蜜を与える、などとアドバイスしている。

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