LA市長選バス候補、下院議員と市議会長らも支持表明(8/10)

【ロサンゼルス10日】11月に実施される次期ロサンゼルス市長選挙で、現在トップ候補のカレン・バス下院議員に10日、アレックス・パディラ上院議員、トニー・カーデナス下院議員、ルス・リヴァス議員、ナリー・マルティネス・ロサンゼルス市議会長がそろって支持を表明した。

 支持者らはこの日、母校であるサンファナンド高校の前で会見を実施。主に労働階級のファミリーが暮らし、ラテン系の生徒が多いこの高校は、多くの政治家を輩出してきた。

 マルティネス・ロサンゼルス市議会長とパディラ上院議員は、高校のクラスメートで、政治家になり労働階級の地位向上へ働きかけてきた同志。マルティネス市議会長は、「バス候補は、育った場所は違えど、コミュニティー・ファーストの考えを共有するリーダー」とたたえた。

 全米第2の都市を率いる市長を決める選挙戦まで、あと3カ月を切った。ロサンゼルス市有権者の3分の1以上をラテン系が占めることから、ラテン系への支持呼びかけが重要になりそうだ。

 

 

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