【ロサンゼルス26日】ロサンゼルスのダウンタウンとボイルハイツを結ぶSixth Street Bridgeは、違法行為や安全面への懸念が続いたため、無期限で閉鎖されたと、ロサンゼルス市警が発表した。
この橋は7月10日に開通し、ちょうど2週間が経過したところだが、その短い期間に、ロサンゼルスでは悪い意味での注目の的になってしまった。道路占拠、落書き、衝突事故など再開発以来、橋は悩みの種となっている。ロス市警のミシェル・ムーア署長によると、ロス市警はこの4日間で、橋の上で57件の取り締まりを行ったという。
「Sixth Street Bridgeは、違法行為と公共の安全のため、追って通知があるまで閉鎖されます」とLAPDは火曜日の夜、ツイッターに投稿した。
この橋の建設には6年の歳月と6億ドル近い費用が費やされた。再開を前に、ロサンゼルス市議会議員のケビン・デ・レオン氏は、この橋が「ハリウッドサインやグリフィスパークと並ぶ、この街の象徴的なイメージになるだろう」と述べた。
この橋は何度も閉鎖されており、最近ではLAPDが「疑わしい活動」と呼んだために、この週末は毎晩閉鎖されていた。火曜日、ムーア氏は、道路占拠を阻止するために橋にスピードバンプを設置し、中央分離帯とアーチをよじ登るのを阻止するフェンスも近々、一時的に設置される可能性があると発表した。
しかし、火曜日の夜の発表によると、これらの改善はすぐにはできないようで、橋の無期限閉鎖につながった。