エル・キャピタン劇場、障がい者のための感覚受容型上映会を開催(6/29)

【ハリウッド29日】エル・キャピタン劇場は非営利団体と提携し、ディズニーとピクサーの『バズ・ライトイヤー』の特別上映で、新しい感覚受容プログラムを実現し、目が見えない障がいを持つ人々を歓迎する時間を作り出した。

家族を連れて映画体験に参加した母親のリセット・バルトロメさんは「私には自閉症スペクトラムの7歳の子供がいて、実はこれが彼にとって初めての映画館での映画体験なのです」と答えた。

この体感プログラムのパートナーシップは、このような包括的で安全な空間を作り出す米国の主要な非営利団体であるKultureCityと結ばれている。この体験が他と違うのは、照明を落とし、匂いを抑え、空間を工夫している点である。

また、劇場には楽しい照明やアクティビティを備えた移動式のセンサリー・ステーションがあり、さらに良い体験をするための道具が入ったセンサリー・インクルーシブ・バッグをもらうことができる。

劇場側によると、訓練を受けた従業員がおり、この施設はインクルーシブ施設として認定されているとのこと。

次回の感覚受容上映は、6月29日午後7時からである。

 

ホームへ戻る

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。