10月7日から屋内でのバーなどでワクチン接種証明厳しく ロサンゼルス郡 (10/5)

【ロサンゼルス5日】LA郡ではCOVID-19による入院患者数が10/3(日)に790人となり、減少傾向が1ヶ月続いている。州の発表によると、郡内のCOVID陽性患者の集中治療室での入院数も土曜日の231人から228人に減少した。

 また、同局は10/3(日)にCOVID-19の新規感染者1,032人と死亡者10人を報告したが、これらの数字は週末の報告の遅れにより変更される可能性もある。また、10/1(金)の時点で、1日の平均陽性率は約1.7%と低い数値を維持している。

 公衆衛生局のフェラー局長の9/30(木)時点の発表では、LA郡の12歳以上の対象者の77%が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、69%が完全にワクチン接種を終えている。しかし、黒人住民のワクチン接種率は依然として郡内で最も低く、少なくとも1回の接種を受けた人は54%にとどまっている。ラテン系住民の接種率は62%、白人住民の72%、アジア人の81%が最低1回の接種を受けている。

10/7(木)からは、郡内の1万人以上参加の屋外メガイベント、屋内のバー、醸造所、ワイナリー、蒸留所では利用者・従業員共に、少なくとも1回のワクチン接種が義務付けられ、11/4からは、完全な予防接種が義務となる。そしてウェストハリウッド市は、屋内のビジネスで同様の義務化を行い、同じ期限を設けており、ロサンゼルス市も今週中に同じ規則を承認する予定だとしている。

 

 

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