【フロリダ13日】フロリダ州リー郡の捜査当局は、中学生2人が計画していた学校での銃乱射を未然に阻止したと発表した。
群保安官が9日の記者会見で語ったところによると、同郡の中学校で、8年生の生徒がかばんの中に銃を隠し持っているとの情報を、教師が職員らに共有した。
この生徒を呼び出して調べたところ、銃は見つからなかったものの、校内のカメラの位置を記録した地図が出てきた。捜査チームによるその後の調べで、13歳と14歳の男子生徒が校内で銃乱射を計画していたことが分かった。2人は1999年にコロラド州のコロンバイン高校で起きた銃乱射事件に関心を持っていた。