【ロサンゼルス8日】LA郡のコロナウイルスによる入院患者数は減少を続けており、日曜日の1,480人から1,463人に減少し、また、集中治療室に収容されている患者数も433人から412人に減少した。
9/7(火)の時点でワクチンを完全接種した約530万人の住民のうち、陽性反応が出たのは37,614人で、その割合は0.71%、入院したのは1,049人で、その割合は0.02%とし、ワクチン接種を受けた人のうち、死亡した人は118人で、その割合は0.0022%だった。
郡の保健所によると、COVID-19に関連したLA郡での死亡者の約90%は、基礎疾患を持ち、最も多かった疾患は、高血圧(死亡者の55%に見られる)、糖尿病(43%)、心臓病(29%)だったとしている。
一方、LA郡公衆衛生局は、感染力が強く、ワクチンを回避する可能性があるとされる変異株:Muの存在について、6月19日から8月21日までの間に167件を検出しており、そのほとんどが7月に発見されたと発表した。