LA郡、職員に10月1日までのワクチン完了を義務付けへ(8/5)

【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス郡のヒルダ・ソリス参事官は4日、新型コロナウイルス・デルタ株の拡散の勢いが止まらない現状を受け、郡の職員すべてにワクチン接種を義務付ける執行命令を出した。

これに伴い、所属部署に関係なく、すべての郡職員は来たる10月1日までにワクチン接種を完了させなければならない。医学的および宗教的な理由でワクチンを接種できない正当な理由がある場合は対象から除外される。ロサンゼルス郡の職員総数は約11万人。

ロサンゼルス郡では4日、新型コロナへの新規感染者が3,734件報告され、これは2月初め以来最多。病院の入院患者数は1,242人で、16人が死亡した。

これまでに、ロサンゼルス郡の人口1千30万人の約60%が少なくとも一回のワクチン接種を終え、52%がワクチン接種を完了した。現時点でワクチン接種が認められていない12歳以下の人口は、およそ130万人。

 
 
 

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