「不法滞在」だけでは逮捕できない 南カリフォルニアで令状なし逮捕に新制限(9/18)

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【ロサンゼルス18日】南カリフォルニアでの移民取り締まりをめぐり、ロサンゼルスの連邦地裁が、移民当局による令状なしの逮捕に新たな制限を設けました。

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マーメ・フリンポン判事は、移民当局が民事上の移民逮捕を令状なしで行う場合、対象者が令状を取得する前に逃亡する可能性が高いかどうかを、個別の状況に基づいて判断するよう命じました。単に米国に不法滞在しているという事実だけでは、令状なしの逮捕を正当化できないとしています。

また、逮捕する際には、担当する捜査官が逃亡の可能性など、当時把握している状況を総合的に考慮し、その判断の根拠となる情報を記録することも求められています。

今回の命令は、ロサンゼルス、オレンジ、リバーサイド、サンバーナーディーノ、ベンチュラ、サンタバーバラ、サンルイスオビスポの各郡を含む、カリフォルニア中央地区を対象としています。

この裁判は、米自由人権協会(ACLU)南カリフォルニア支部などが、移民当局による逮捕手法をめぐって起こした訴訟に関連するものです。原告側は、これまで逃亡の可能性を個別に判断した記録がないケースがあると主張していました。一方、連邦政府側は、捜査官がその場で判断できるとの立場を示しています。

今回の判断により、南カリフォルニアで行われる移民取り締まりの手続きに影響が及ぶことになります。

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