【ロングビーチ14日】ロングビーチの夜の海で、暗闇の水面に細いネオンのような光が浮かび上がる幻想的な現象が撮影されました。その正体は、生物発光する「ファイアワーム(ゴカイの一種)」です。まるでSFのような光景ですが、自然界で実際に起きている非常に珍しい出来事です。
広告
この発光は、彼らの繁殖行動と深く関係しています。特定のタイミングになると海底から現れ、メスが円を描くように泳ぎながら光る粘液を放出します。その光に引き寄せられてオスが集まり、同じように発光しながら近づいていきます。こうして水中で受精が行われ、この一連の“光のダンス”はおよそ30分ほどで終わってしまいます。
この現象が見られるタイミングは厳密で、月の満ち欠けと連動しています。特に特定の月齢と日没後のわずかな時間帯が重ならないと発生せず、ロングビーチではこれまでにほとんど記録がないほど希少です。ショーが終わると、ワームたちは再び海底へ戻り、次の周期まで静かに過ごします。
美しく見えるこの光は、単なる偶然の発光ではなく、命をつなぐための重要なサインです。メスの放つ光が繁殖の合図となり、オスがそれに応答することで次の世代が生まれていきます。
自然が生み出すこの一瞬の輝きは、時間も条件も限られた特別なものです。夜の海でしか見られないこの静かな光のやり取りは、生命のリズムと地球のサイクルが重なったときにだけ現れる、まさに“奇跡の瞬間”といえるでしょう。
※画像:abc7
<関連記事>
あわせて読みたい
ピックアップ
- 過去のレシートで最大約100ドル受け取りも Trader Joe’...
- 世界的な燃料危機で、ノルウェーの航空会社がLAX行きの...
- LA地域の深刻な人身売買 サンタアナのモーテルで14歳少...
- 加州の公立学校における生徒数の減少傾向が、ロサンゼル...
- 連続空き巣、5日で5軒被害 犯人はいまだ逃走中 サンフ...
- コスタメサに大型EV充電施設オープン 40基の急速充電器...
- テスラから14歳少女が遺体で見つかった事件、歌手のD4vd...
- LA郡の生活満足度、過去最低に UCLA調査で明らか...
- LACMAの「デイヴィッド・ゲッフィン・ギャラリー」が5月...
- 子どものワクチン、何が変わったの?CDC(疾病対策セン...
- ニュース一覧はこちら >




















