サンタモニカ・ピアの遊園地を投資会社「SC Holdings」に売却 5年間で1000万ドル投入し魅力拡大(3/15)

【ロサンゼルス14日】サンタモニカ・ピアにある遊園地「Pacific Park」が、スポーツ、エンターテイメント、ホスピタリティを専門とする投資会社の「SC Holdings」に売却されたことが14日に発表された。

 「SC Holdings」は今後5年間で、同遊園地のフード&エンターテインメント・アトラクションや運営全般に1000万ドルを投入する予定だ。

 投資会社の「SC Holdings」は、レブロン・ジェームズとマーベリック・カーターの芸能プロダクションへの投資や、メジャーリーグ・ピックルボールとプロ・ピックルボール・アソシエーションの合併、ミシュランの星付きレストランを複数持つシェフ、ジェームズ・ケントのサガ・ホスピタリティ・グループへの投資など、豊富な実績を持つ。

 「Pacific Park」のジェフ・クロッケ副社長兼ゼネラルマネージャーは、自分とその経営陣が引き続きアトラクションの日常業務を指揮すると説明。「SC Holdings」が「Pacific Park」のオーナー兼投資家になるのは画期的な出来事だと述べ、「Pacific Park」の魅力がさらに拡大されることに期待した。

 「Santa Monica Amusements」によれば、サンタモニカ・ピアにある入場無料の「Pacific Park」は、年間1000万人が来場する人気観光地。海岸線の景色を楽しめる観覧車が最も有名で、他にも11の乗り物があり、ゲームや食事も楽しめる。 

 「SC Holdings」のパートナーであるエイドリアン・ウィリアムズ氏は、「同公園のプログラムや運営への投資を通じて、同公園の成長をサポートできることを光栄に思う」と述べた。

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