【ロサンゼルス24日】カリフォルニア州のニューサム知事は23日、LGBTQ+の人々に対する州の保護を強化することを目的としたいくつかの法案に署名した。
新しい法案には、LGBTQ+の若者への支援に焦点を当てたものもあり、公立学校の教職員に異文化適応トレーニングを義務付ける期限を定める法案、LGBTQ+の生徒のニーズを把握し、支援策を推進するための諮問委員会を設置する法案、性的指向や性自認に関係なく、里子として引き取る子どものニーズを満たすことができることを里親が示すことを義務付ける法案など。
知事はまた、2026年までに1年生から12年生までの学校に、生徒が利用できる少なくとも1つのジェンダーニュートラルなトイレを設置することを義務付ける法案にも署名した。