らら三郎（ららら編集部）
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イーロン・マスクの予言的中～！
テスラモデルＹがカローラを超え、世界で最も売れた車に
モデルＹ、カローラに続くトップ５入りは全てトヨタ車
世界の自動車販売台数や、販売価格など自動車市場のグローバルデータを提供しているＪＡＴＯによると、テスラモデルＹは、世界における自動車販売台数ランキングで一定期間１位となった最初の電気自動車となったことがわかりました。
これは自動車業界にとって非常に重要で衝撃的なニュース。初めて、純粋な電気自動車（バッテリー電気自動車）が世界の販売台数のトップに立ったこと、加えて、それは比較的高級なカテゴリーに属するテスラ車だったことは驚くに値します。
２０２２年８月に予言
振り返れば２０２２年８月、テスラのイーロン・マスク氏は年次株主総会「サイバーラウンドアップ２０２２」で、モデルＹが２０２３年に世界で最も売れる新車になると予言しました。平均価格が高いことから、当時これはチャレンジングな目標だと考えられていましたが、今年に入ってからの大幅な値下げと、テスラの世界市場への展開がモデルＹの需要を後押ししました。２０２３年第１四半期に収集されたデータでは、テスラモデルＹが26万７２００台を販売し、全体の首位に立っています。この販売台数は昨年の同時期に比べ、約69％の増加である。モデルＹは、中核市場である中国、米国、そして販売台数トップになった欧州で好調に推移しています。
やっぱりすごい！
世界のトヨタ
モデルＹ、カローラ以外のトップ５の車種は、３つともトヨタ車で、その３車種とは「ハイラックス」「ＲＡＶ４」「カムリ」。ＲＡＶ４とカムリは先進国向けだが、ハイラックスは新興国でトップシェアを誇る。
今後トヨタがどう動いてくるのか、ますます注目が集まると同時に、電気自動車が世界を相手にどこまでシェアを広げてくるのか動向を見守りたいところです。テスラは２０２２年、モデルＹを１年間で74万７５００台販売しましたが、今年第１四半期の時点で26万７２００台を売っています。２０２３年の残りでどこまで数字を伸ばせるか、注目が集まっています。
