米航空会社のパイロットが働き方をめぐり抗議 「働き過ぎて、もう限界・・・」|ららら新聞VOL.2

らら三郎(ららら編集部)

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米航空会社のパイロットが働き方をめぐり抗議
「働き過ぎて、もう限界・・・」「家族との時間を大切にしたい」

家族第一!スケジュールを修正せよ

 NPR(ナショナルラジオパブリック)によるとアメリカの空港で、プラカードを手にしたパイロットが並び、静かな抗議活動がおこなわれています。プラカードに書かれているのは「Families FIRST. Fix ourschedule(家族第一!スケジュールを修正せよ)」「Future pilots are watching(未来のパイロットたちが見ている)」といったメッセージです。

パイロットの要求は?

 現在、契約交渉をおこなっているのはユナイテッド航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空のパイロットたち。彼らの要求は勤務スケジュールの改善とワークライフバランスです。
パイロットをはじめ、客室乗務員といった仕事は、仕事のために家を空ける時間がどうしても長くなる。アメリカは広大なため、国内線であっても宿泊を伴う勤務になることもあります。コロナ禍で大幅に従業員カットがおこなわれた航空業界では人手不足が深刻化しており、せっかく自身の勤務時間が終わっても、不足するパイロットをカバーするために続けて勤務せざるを得ないような場合も多いのだとか。

今後航空券代が高くなることを予測

 NPRによると、あるパイロットは「以前なら1日、2日程度の出張で済んでいたのが、今では4日、5日と長期で宿泊を伴う勤務スケジュールが増えている」と話しているそうです。

えええ・・・ 航空券代上がるの?

 また人手不足にさらに追い打ちをかけているのが、近年の異常気象による悪天候。これも勤務スケジュール問題の一因となっています。天候が悪化すれば、フライトの遅延や欠航にもつながり、従業員の勤務体系がより混乱しやすくなってしまいます。

これらを踏まえて、航空業界に精通するアナリストは、今後航空券代が高くなることを予測しています。パイロットや客室乗務員、整備士などの給料をあげればそれは航空券に跳ね返ってくるからです。この抗議行動が他航空会社にも広がっていくのか、夏休みが始まった今、今後が気になるところですね。

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