USH「ウォーターワールド」で事故、9m落下の男性が意識不明で搬送(1/24)

【ロサンゼルス24日】Universal Studios Hollywood(USH)で23日、人気のスタントショー「ウォーターワールド」に出演していた俳優の男性がライブパフォーマンス中に約9メートル下の水槽に落下したが浮上せず、スタッフに引き上げられる事故が起きた。 

 観客が見守る中で、男性にはCPRが行われ病院へ搬送された。身元や容態は公表されていない。

 ロサンゼルス郡消防署によると、事故が起きたのは23日午後2時10分のショーで観客席は満員だった。「ウォーターワールド」のクライマックス・シーンに差し掛かり、炎に包まれた俳優がタワーの上から水面に落ちる場面で事故が起きた。

 事故後のショーはキャンセルされ、観客はスタジアムから誘導され外へ出た。

 「ウォーターワールド」のスタントショーは、1995年のケビン・コスナー主演の映画を基にしたもので、火薬装置、炎、水しぶきなどを駆使し飛行機が爆発しながら水面に不時着するなど、ダイナミックな構成で人気を集めている。日本、北京、シンガポールのUniversal Studiosでも上演されている。

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