クリントン元大統領、尿路感染症でアーバイン・メディカルセンターに入院(10/15)

【ロサンゼルス14日】ビル・クリントン元大統領(75)が、オレンジ郡のアーバイン・メディカルセンターに入院していることが、広報担当者により14日に明かされた。

 広報担当者によると、クリントン元大統領は12日夜、疲労感を訴え、集中治療室(ICU)に入院した。尿路感染症が血流に広がったためで、新型コロナウイルスには無関係だという。 

 2日間の入院の結果、白血球数は減少傾向で、抗生物質による治療が効果を上げており、じきに帰宅できる見通し。

 クリントン元大統領は、「クリントン基金」の催しのため南カリフォルニアに滞在中で、14日夜には、経済問題についてのパネルディスカッションにモデレーターとして参加する予定だった。

 クリントン元大統領は、2004年に心臓のバイパス手術で入院している。

 

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