ニューヨーク市、違反者には1000ドルの罰金も 屋内ワクチンルール開始(9/14)

【ニューヨーク14日】ニューヨーク市では、9/13(月)から、レストラン、美術館、ジム、エンターテイメントなどの屋内施設に入る際に、予防接種証明の提示を行うことが必須となり、違反した場合は1,000ドルの罰金が科せられることになる。

ただし、12歳以下の子供は対象外となり、また、スポーツ選手、ニューヨークを拠点としていない一部のパフォーマーなども例外となる。そのほか、教会のポットラック、コミュニティセンター、オフィスビル、ハウスパーティー(ケータリングであっても)、食べ物を取りに行ったりトイレに行ったりするために一時的に立ち寄る人なども除外とされている。

NYタイムズ紙のデータによると、NY州全体では、1日の新規感染者数、入院者数、死亡者数のいずれも、2週間前より増加しており、中でも死亡者数は大きく増加している(30%)。

月曜日の時点で、12歳以上のNY市民の70%がワクチンを完全接種しているが、若年層の接種率は低く、12歳〜15歳までが49%、16歳〜25歳まででは61%となっている。

 

 
 
 

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