【ロサンゼルス2日】米国でボトル入り飲料水の価格が上昇する見通しだ。背景には、中東情勢の緊迫化による原油価格の高騰がある。
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米国とイスラエルによるイランへの軍事行動を受け、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡が影響を受け、世界的に原油価格が急騰。これにより、プラスチック製品の原料コストが上昇し、ペットボトルの製造コストにも波及している。
専門家によると、米国内ではまず4月にかけて約5%程度の値上げが見込まれ、原油価格がさらに上昇すれば、今後10%以上、場合によっては20〜30%の上昇もあり得るという。
すでにプラスチック原料の価格は上昇しており、飲料メーカー各社はそのコストを製品価格に転嫁する可能性が高い。実際、コカ・コーラやペプシコなど大手企業も、原材料費や包装コストの上昇リスクについて警告している。
一方で、米国はプラスチック原料の多くを国内生産しているため、インドなど他国に比べると急激な価格高騰は避けられる可能性もあると指摘されている。
ただし、消費者の“買いだめ”が発生すれば需要増によって価格がさらに押し上げられる懸念もあり、専門家は今後数カ月間、価格動向に注意が必要だとしている。
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