マリブの学校は27日休校 焼け跡に降雨で泥流発生、生徒らの安全最優先に(1/27)

【ロサンゼルス26日】サンタモニカーマリブ統一学校区は、「パリセーズ・ファイヤー」の焼け跡に週末にかけて雨が降り、道路などで泥流が発生したために、安全上の理由からマリブのすべての学校を27日(月)に休校とする措置を発表した。

 休校の知らせは、同統一学校区が26日夜、保護者や職員らに通知した。

 27日の休校措置には、ウェブスター小学校、マリブ小・中学校と高校が含まれる。

 週末の降雨で、「パリセーズ・ファイヤー」の焼け跡周辺のパリセーズ・ドライブやトパンガ・キャニオン・ブールバードなどでは土石流が発生して通行止めとなった。

 学校関係者によると、今後も状況を注視し、28日(火)の授業再開の是非を決定する予定だという。

 サンタモニカの学校は引き続き開校する予定。

 7日に発生し23,000エーカー以上が焼失した「パリセーズ・ファイヤー」では、キャニオン・チャーター小学校をはじめこの地域のいくつかの学校を含む数千棟の建物が被害を受けた。

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