水上バイクとボートの衝突事故 オレンジ郡の10代少女が死亡 イリノイ州(6/20)

【イリノイ州20日】火曜日の夕方、イリノイ州北東部の湖でボートと水上バイクが衝突し、オレンジ郡の1人を含む10代の少女2人が死亡した。

事故はチェーン・オ・レイクスに属するマリー湖で発生、レイク郡保安官のマリンユニットとパトロール課が午後5時15分頃、アンティオック村付近で発生した事故に駆けつけた。

捜査当局によると、レイクフォレストに住む16歳の少女がヤマハ・ウェーブランナーを運転し、イリノイ州ロンググローブに住む13歳の少女が同乗していた。

保安官事務所によると、ウェーブランナーはグラスレイクへの水路付近を走行していたところ、55歳の男性が運転するボートが同じ場所に近づいた。

目撃者の証言によると、ウェーブランナーはボートに猛スピードで直撃し、衝突に至った。

レイク郡保安官事務所のクリストファー・コベリ副署長によると、ジェットスキーは衝突したとき、ボートに向かって猛スピードで走行していたとのこと。

保安官事務所によると、救命胴衣を着用していた水上バイクに乗っていた少女たちは意識を失い、水中に投げ出された。

ボートの乗員はすぐに女児を水から引き上げ、救護し、911に通報した。

2人の少女はリバティビルにあるアドボケート・コンデル・メディカル・センターに搬送されたが、到着後に死亡が確認された。女児の身元は公表されていない。

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