【サウスランド5日】今週初め、サウスランドの空を夜通し横切る一連の明るい光が目撃された。
この光は、ソーシャルメディアに動画がアップされるなど、熱狂を引き起こした。
午前2時前から、KTLAは空から破片や流星が降ってきたという多数の通報を受け始めた。
光はアナハイム、サンバーナーディーノ、オンタリオ、ボイルハイツ、バーバンク、ベンチュラ、サンタバーバラ郡でも目撃された。
多くの人が、この光はバンデンバーグ宇宙空軍基地からのスペースXの打ち上げ、あるいは流星との関連を疑っていたが、どちらの説も真実ではないことが判明した。
エアロスペース・コーポレーションの広報担当者はKTLAに、USSF第18宇宙防衛隊からの追跡データに基づき、我々の分析では、4月2日の朝にロサンゼルス上空に再突入した物体は、2022年11月に中国の宇宙ステーションに向けて打ち上げられた神舟15号の軌道モジュールであったと語った。
モジュールの質量は約1,500kgで、再突入時に目に見える破片を作るには十分な大きさである。
光が発見されたタイミングと場所は、同社が収集したデータと一致している。同社は、宇宙ファンのためにウェブサイトを更新し、空で何が起こっているかを追跡できるようにした。