ランチョパロスバーデスの「ガラスの教会」閉鎖 再開未定 土砂崩れの影響のため(2/16)

【ランチョパロスバーデス15日】ランチョ・パロス・バーデスで深刻な土砂崩れにより、サウスベイのランドマーク、ロイド・ライト設計の通称「ガラスの教会(Wayfarers Chapel)」が閉鎖されることになった。チャペルは木曜日にウェブサイトで閉鎖を発表した。

この閉鎖は、最近の豪雨で南カリフォルニアの丘陵地が過飽和状態になり、この地域一帯で地滑りや土石流が発生したため。

100席のガラス張りのチャペルは1951年にオープンし、2023年に国定歴史建造物に指定された。

この地域の土地は、数十年にわたる地滑りの一部であり、1956年に丘に沿って走るクレンショー・ブルバードの拡張工事を行っていたときに引き起こされた。

最近の暴風雨がその動きを加速させ、1月には住宅所有者から顕著な被害が報告された。

ウェイファラーズ・チャペルは、有名な建築家フランク・ロイド・ライトの息子ロイド・ライトによって設計され、太平洋を見下ろす風光明媚な丘の中腹に1951年にオープンした。結婚式場として人気があり、撮影場所としても知られている。

チャペルは、構造的な改修のためにGoFundMeのページを立ち上げる予定だが、それまでの間、メインのウェブサイトに寄付のリンクがある。https://www.wayfarerschapel.org/donate/online-giving/

同チャペルは人気の結婚式場であり、予約確定者には払い戻しが行われると同チャペルはウェブサイトで述べている。

チャペルの再開時期は現時点では不明。

 

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