リトルリーグ世界選手権優勝のエル・セグンド・チーム、ドジャー・スタジアムに招かれ祝福(8/29)

【ロサンゼルス29日】27日にペンシルべニア州で行われたリトルリーグ世界選手権の決勝戦でキュラソー代表を6対5で破り初優勝したエル・セグンドのオールスター・チームが29日、ドジャー・スタジアムに招かれ、ドジャースやファンらの祝福を受けた。

 28日午後にエル・セグンドへ戻った選手たちは、優勝を祝おうと集まった何千人もの人々に歓迎された。リーグ側は、9月10日に市内のMain Streetでチームをたたえるパレードを行うと発表した。

 カリフォルニア州のニューサム知事も27日、州民を代表して選手らをたたえる声明を発表。また、エル・セグンドはWBCに日本代表として出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が育った場所でもあり、ヌートバー外野手も後輩らの快挙をたたえた。

 エル・セグンドのリトルリーグは69年の歴史があるが、地区予選を突破したことはなく、今回のトーナメント進出は大きな快挙だった。トーナメントの序盤では選手の多くが胃腸炎にかかる困難にも見舞われたが、5連勝という快挙を成し遂げた。

 ロサンゼルス近郊でリトルリーグ世界選手権を制した他のチームは、1963年のグラナダヒルズ・ナショナル・リトルリーグ、1992年と1993年のロングビーチ・リトルリーグのオールスターチーム、2011年のハンティントンビーチのチーム。

 

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