7月21日公開映画「Barbie」の映画で使い過ぎ、ピンク色塗料が品薄に(6/5)

【ロサンゼルス5日】7月21日に封切られるマーゴット・ロビー主演の実写映画「Barbie」の撮影現場で、あまりにも大量のピンク色塗料が使われたために、一時この色が品薄になっていたことがわかった。

 同作品のプロダクション・デザイナーであるサラ・グリーンウッドさんが「Architectural Digest」の取材で明らかにした。同作品のグレタ・ガーウィグ監督は、セットで使用するピンクは、バービーで遊ぶ子供らしい一面を連想させるような「とても鮮やか」で「ほぼやり過ぎ」とも言えるレベルにしたかったと説明。グリーンウッドさんは、「世界はピンク色塗料を使い果たした」と冗談交じりに語っている。

 同作品のプロダクションは、映画や演劇用の塗料を専門に扱うサプライヤー「Rosco」から「Fluorescent Pink」という色の塗料を購入し、在庫を完全に使い果たしたという。ちょうど世界的なサプライチェーンの問題が深刻化していた時期で、それも在庫切れの原因となった。

 現在は幸い、この「Fluorescent Pink」が再入荷したという。

 実写映画「Barbie」では、マーゴット・ロビーが演じるバービーの恋人ケンを、「ラ・ラ・ランド」などでお馴染みのライアン・ゴズリングが演じるほか、ウィル・フェレル、シム・リウなどの豪華キャストが出演している。

 

 

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