LA郡に残る最大のバロナ湿地帯、夜間の立入禁止で環境保護へ(1/10)

【ロサンゼルス10日】ロサンゼルス市議会は10日、複数の希少種や絶滅危惧種の蝶々や鳥類が生息するロサンゼルス郡最大のバロナ湿地帯(Ballona Wetlands)について、その環境を守るために夜間の一般の立ち入りを禁じる条例を可決した。

 バロナ湿地帯は広さ約500エーカーで、ロサンゼルス郡に残る最大規模の湿地帯。2021年にマイク・ボニン元市議が提出した申し立てによると、エルセグンド・アオチョウ、ベルディング・サバンナ・スズメ、コースタル・カリフォルニア・ニャットキャッチャー、リーストベルズ・ヴィレオ、ライトフッテッド・リッジウェイ・レールなど、複数の希少種や絶滅危惧種の蝶々や鳥類などが生息している。  

 条例によると、人々が焚き火をしたりゴミを捨てたりすることで、敏感な生息地エリアに「著しい損害」が及んでいた。条例にともない、バロナ湿地生態保護区のプラヤデルレイとウエストチェスターの東と北、リンカーン大通りの西、バロナ・クリークに沿った市境の南の部分に夜間、人が立ち入ることが禁じられる。

 バロナ湿地帯はまた、幼魚が敵から身を隠す場所としても役立ち、地下を通った水が川や帯水層に流れこむアウトレットとしても重要な役割を果たしているという。 

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