「プライド月間」で虹色の旗の盗難相次ぐ トーランス市議会が懸念(6/23)

【トーランス22日】LGBTQ+の権利について啓発を促す「プライド月間」である今月、トーランス市で、商店などが象徴として掲げた虹色の旗などが盗まれる事件が相次いでおり、事態を深刻とみた市議会とビジネス経営者が22日、懸念を示す声明を出した。

 声明では、トーランス市ダウンタウンにあるLGBTQ+支持の複数のビジネスの安全を守ることを宣言した。

 トーランス市ダウンタウンで「Black Raven Tattoo Gallery」を営むティファニー・ガルシアさんは、他の店舗と協力し、プライド月間を前に店外の街路樹などを虹色の旗で装飾した。しかしこれらの装飾は少なくとも5回、泥棒によって持ち去られ、6月1日にはほぼすべての飾りがなくなったという。

 防犯カメラの映像には、少なくとも3人が、異なるビジネスからプライド月間の飾り付けを破壊して取り去る様子が映っており、警察が、盗難と破壊行為の容疑でこれらの犯人を探している。

 

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