加州のガソリン税が7月1日から値上げ:知っておくべきこと(6/21)

【ロサンゼルス20日】カリフォルニア州のガソリン税が7月1日に引き上げられる。

高騰するガソリン代に対応するため州知事は値上げ中止を提案したが、立法府の指導者はそれを拒否した。

2022年7月1日から、5.6%のガソリン税の値上げが予定されている。ガソリン税は1ガロンあたり53.9セントになり、2.8セントの引き上げとなる。

運転手の皆さんは、インフレによる値上げが実施されると、1ガロンあたり3セント近く多く支払うことになる。この税金は、カリフォルニア州のガソリン価格に組み込まれており、1ガロンあたり平均6.40ドル前後で推移している。

ガソリンの値上げは、2017年に署名された上院法案1によるもので、毎年段階的かつ自動的に燃料消費税が引き上げられている。

カリフォルニア州のガソリン価格は全米で最も高く、1ガロンあたり7ドル近くに達する地域もある。

ロサンゼルス郡のセルフサービスのレギュラー・ガソリン1ガロンの平均価格は、6.418ドルとなっている。オレンジ郡の価格は6.348ドルとなった。

州によると、ガソリン税は劣化した道路、橋の再建、公共交通機関の改善に使われる

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