ロサンゼルス郡保安局がハリウッドのホームレスキャンプの清掃支援を申し出(4/5)

【ハリウッド5日】ロサンゼルス郡保安官アレックス・ビラヌエバは、ロサンゼルス市警がハリウッドの路上からホームレスの野営地を撤去する際に、保安官代理を派遣することを提案している。
週末にツイートで、ハリウッドは彼らのパトロールエリアではないにもかかわらず、副官が清掃を手伝うことができると共有した。
ヴィラヌエヴァは、このアイデアを昨年の夏にベニスで行われた取り組みと比較した。

ベニスでは、政府が提供する住宅を受け取ることに関心があるかどうかを調べるために、さまざまなホームレスの人々と話をした後、大きなホームレスの野営地を取り除いた。しかし、一部の政治家や地域団体からは批判を浴びた。

地元の支援団体の連合が出した声明にはこうある。「何度も何度も、このやり方はロサンゼルスで失敗し、すでに危機やトラウマを抱え、地域全体、特にウエストサイドで手頃な価格の住宅が極端に不足している人々に害を及ぼすことが証明されている」。

この地域もロス市警の管轄内であるが、ロス市警は今回の申し入れに表立っては応じていない。しかし、保安官は、ロサンゼルス市内でのホームレスの危機が行動を起こすきっかけになったと述べ、マイク・ボニン議員とエリック・ガルセッティ市長が野営に関してLAPDの職務を妨げていると非難した。

ビラヌエバは「LA市警は間違いなく仕事をすることができると思います。彼らは十二分に有能で、良いリーダーシップを持っている。しかし、彼らに仕事をさせたくない政治家のせいで足手まといになるのなら、彼らは非常に悪い状況に追い込まれることになる」と語った。

 

 

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